スターマー英首相は火曜日の閣議で、労働党の地方選惨敗を受けた辞任要求や党内の圧力が高まる中、「引き続き政権運営に当たる」と閣僚らに伝えました。現職閣僚として初めてとなる辞任者が出て、与党内の反乱が激化する中での発言です。
スターマー首相は閣議の場で、ウェストミンスターにとって「不安定な」時期と表現したこの局面を乗り越え、政権を立て直す姿勢を示しました。
首相官邸が公表した内容によると、スターマー首相は閣議で次のように述べました。「選挙結果の責任は私にあり、約束した変革を実現する責任も私が負います。この48時間は政権に動揺をもたらし、国民生活にも実質的な経済的打撃を与えています。労働党には党首への異議申し立ての手続きがありますが、現時点では発動されていません。国民は政権が統治を続けることを求めており、私はその責務を果たします。内閣も一致してそれに当たらなければなりません」。
コミュニティ担当相のミアタ・ファンブレーが辞任し、現職閣僚の離脱は初めてとなりました。ファンブレー氏は、首相に即時辞任か退任時期の明示を求めている労働党議員70人以上に加わった形です。
スターマー首相が閣議に臨んだのは、先週の地方選での惨敗を受けて与党内で公然たる反乱が起き、首相の去就をめぐる政権内の深刻な亀裂が露わになった直後のことで、首相への圧力は極めて強い状況でした。
混乱はさらに月曜深夜にも広がりました。夕方に辞表を提出した6人の閣僚補佐官について、ダウニング街はその後任を発表しましたが、圧力が増す中、政権下部の立て直しを図ったものとみられます。
情報源:TRT World & Agencies










