ロシア安全保障会議のドミトリー・メドヴェージェフ副議長は、ドイツ政府が「復讐の野望」を追求し第2次世界大戦の結果を書き換えようとしていると非難しました。
ロシアの戦勝記念日前日にRTのウェブサイトに掲載された論文の中でメドヴェージェフ氏は、そのような意図を示すとされるドイツ当局者の発言や政策を列挙しました。
同氏はまた、ドイツは真の非ナチ化を果たしたことがないと主張し、旧ナチ党員が戦後のドイツの官僚機構に組み込まれたと論じました。
メドヴェージェフ氏は、ドイツ当局が現在ロシアを「安全保障と平和に対する最大の脅威」と位置づけ、モスクワに「戦略的敗北」を与えることを目指す方針をとっていると批判しました。
また、「第2次大戦の東部戦線で戦った祖先を持つ最も攻撃的なロシア嫌悪者たちが、ロシア人に敗戦の味を知らしめよと熱狂的に叫んでいる」と述べ、「大規模な復讐を追求する戦略が今や公式に採用されたと言わざるを得ない」と主張しました。
メドヴェージェフ氏はまた、2029年までにロシアとの軍事的対立が生じる可能性についてのドイツ国内の政治議論にも触れました。
ベルリンが連邦軍を「欧州最強の軍隊」へと変貌させ、兵力を現在の18万1000人から46万人に拡大しようとしていると指摘しました。
論文の締めくくりとして、メドヴェージェフ氏はドイツに二つの選択肢を突きつけました。戦争と国家の自滅か、対話への回帰かです。
「どちらの結果も受け入れる用意がある。次の一手はドイツ次第だ」と結んでいます。
情報源:TRT World and Agencies









