トルコのハカン・フィダン外相と、イランのアッバス・アラグチ外相は電話会談を行い、米国との交渉プロセスの最新状況について協議しました。
イランメディアによりますと、米国はテヘラン側が提示した最新提案への回答で、具体的な譲歩を示さなかったということです。
ファルス通信は、ワシントンがイランに対し、核施設を1か所のみ稼働させることや、高濃縮ウランの備蓄を米国側へ引き渡すことなどを含む5項目の要求を提示したと報じました。
また米国は、イランの凍結資産について「25%でさえ」解除することや、戦争被害に対する補償金の支払いを拒否したとも伝えられています。
米国側は、すべての戦線で戦闘が停止することを、交渉開始の条件としているということです。
これに対しイランメディアは、米国が軍事衝突の最中には得られなかった譲歩を引き出そうとしており、それが交渉の行き詰まりにつながっていると主張しました。
イラン側は独自の提案として、レバノンを含むすべての戦線での停戦と、米国による海上封鎖の解除を求めています。
さらにテヘランは、戦略的要衝であるホルムズ海峡の管理を引き続き維持していると強調しました。
米国とイスラエルが2月にイランへの攻撃を実施して以降、地域情勢の緊張は高まり続けています。
4月8日から停戦が続いているものの、イラン軍のアボルファズル・シェカルチ報道官は17日の日曜日、米国のドナルド・トランプ大統領に対し、攻撃を再開しないよう警告しました。
シェカルチ報道官は、「追い詰められたアメリカ大統領は、自らの脅しが実行に移された場合、自国の資源と軍が前例のない攻撃的かつ衝撃的で混乱を伴う事態に直面することを理解すべきだ」と述べました。














