トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、「混乱と危機が続く中、トルコに少しの被害も及ばないよう、昼夜を問わず全力を尽くしています。ありがたいことに、これまでその努力は実を結んでいます」と述べました。
エルドアン大統領は、大統領府で開催された「地区・村の代表との会合」に出席し、トルコ各地から集まったムフタルたちと交流しました。
会合で演説したエルドアン大統領は、「私たちの地域では、危機の嵐がますます激しさを増しています」と述べ、次のように語りました。
「すぐ北で続くロシアとウクライナの戦争は、あと数カ月で5年目を迎えます。イスラエルによるパレスチナへの攻撃は、合意が結ばれたにもかかわらず、衰えることなく続いています。隣国イランの緊張が完全に収まらないうちに、今度はイエメンで新たな紛争が勃発しました。フーシ派による友好国であり兄弟国でもあるサウジアラビアへの攻撃は、地域の緊張を一段と高めました。リヤドの空港への攻撃では、ウムラ(小巡礼)に訪れていた人々を含む、多くのイスラム教徒の同胞が命を落とし、数百人が負傷しました。レバノンに目を向けても、残念ながら状況は決して良いとは言えません。シリアからは明るい知らせが届いていますが、シオニストのイスラエルは、そこでも混乱を引き起こそうとあらゆる手を尽くしています。
私が以前から『我が国の周囲は紛争の火に包まれている』と言ってきたのは、まさにこうした状況を指しているのです」
エルドアン大統領はさらに、次のように発言しました。
「私たちは、このような混乱と危機の中でも、トルコに少しの被害も及ばないよう、昼夜を問わず全力を尽くしています。ありがたいことに、これまでその努力は実を結んでいます。我が国を周辺地域の紛争から遠ざけ、挑発に乗ることも、罠にはまることもありませんでした。冷静さと忍耐、良識を持って、こうした困難な状況を乗り越えてきました」
最後にエルドアン大統領は、次のように述べました。
「世界を搾取し、私たちの地域を血の海に変えることで、自分たちの繁栄を築こうとする者たちに屈することはありません。暗く汚れた策略に対して、私たちは細心の注意を払わなければなりません。イスラム教徒同士を対立させようとする勢力には、警戒が必要です。国民の希望を打ち砕き、士気を低下させ、私たちの間に分断の壁を築こうとする者たちに対しても、常に警戒を怠ってはなりません」




























