韓国政府は火曜日、ホルムズ海峡で韓国が運航する船舶に爆発と火災が発生した事案について、原因究明に向けた調査を開始すると明らかにしました。トランプ大統領はイランによる攻撃だと断言しています。
韓国外務省は声明で、「船舶を曳航し損傷状況を確認したうえで、事故原因を特定する」と説明しました。
火災が発生したのは韓国の海運大手HMMが運航するパナマ船籍の貨物船で、月曜日の爆発・火災発生時には積み荷のない状態で停泊中でした。
外務省によると、人的被害はなく、火災はすでに鎮火したとのことです。「HMMナム」と名付けられた同船は近隣の港に曳航され、損傷状況の確認と修理が行われる見通しです。
HMMの広報担当者は、3万5000トン級の一般貨物船に乗船する乗組員24人が全員船内に留まっていることを確認しました。火災はエンジンルームで発生し、監視カメラの映像により鎮火が確認されたと説明しました。
英国の海上リスク管理会社バンガードは、損傷の原因が攻撃によるものか、漂流機雷または他の外部物体との接触によるものかを当局が調査する方針だと明らかにしました。
これを受け、韓国の海洋水産部は火曜日、周辺海域を航行する韓国船舶に対し安全な海域への退避を求めたと発表しました。当局は海運各社や足止めされた船舶との連絡を緊密に維持しているとしています。
韓国政府によると、現在ホルムズ海峡周辺では韓国船籍の船舶26隻が航行できない状態となっています。
トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、米軍がホルムズ海峡の航行再開を目指す作戦を展開する中、イランが同船を含む複数の標的に攻撃を加えたと主張しました。
トランプ大統領はまた、世界の石油・液化天然ガス供給量の約5分の1が行き交うこの海峡で立ち往生する船舶の通過を支援する新たな枠組みに、韓国が加わる段階に来ているのではないかとも述べました。
韓国外務省、国防省、大統領府はいずれも、この投稿に対する取材に回答しませんでした。
韓国はこれまで、安全な航行を確保するための多国間海軍部隊の編成にあたり各国に艦艇の派遣を求めるトランプ大統領の呼びかけについて、慎重に検討する姿勢を示す一方、実現には議会の承認が必要だと強調していました。








