世界中
2分読む
イラン「地域の安全保障は、米国が撤退すれば確保できる」
イランのカゼム・ガリババディ外務次官は、地域の安全保障は、アメリカの地域からの撤退と各国の主権の尊重によって確保できるとの考えを示しました。
イラン「地域の安全保障は、米国が撤退すれば確保できる」
イラン国営テレビに語るカゼム・ガリババディ氏(資料写真)

イランのカゼム・ガリババディ外務次官は、SNSのXへの投稿で、アメリカ中央軍(CENTCOM)がバーレーンの首都マナーマで開催した地域安全保障に関する軍事会議を批判しました。

ガリババディ外務次官は、バーレーンで開かれた軍事会議によってペルシャ湾の法的・安全保障上の枠組みを構築することはできないと主張し、「地域の安全保障は、外国勢力の介入の終結、アメリカの地域からの撤退、各国の主権の尊重、そして新たな地政学的現実を受け入れることによって実現できるのであり、アメリカの軍事的庇護の下で実現されるものではない」と述べました。

また、ホルムズ海峡の在り方は、CENTCOMではなく、テヘラン政府が示す枠組みに基づいて定められるべきだとの考えを示しました。

CENTCOMは前日、バーレーン国防軍の主催により、エジプト、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメンの軍高官が参加する地域安全保障会議を開催したと発表していました。

会議では、地域の現在の安全保障環境や防衛協力の強化、さらにホルムズ海峡における商船の安全な航行を維持するための方策について協議されたと報じられました。