ロシアメディアが24日の水曜日に報じたところによりますと、ロシア国防省は、防空システムが夜間にウクライナ軍の無人航空機323機を撃墜したと発表しました。ロシアとウクライナの双方は、攻撃をさらに激化させています。
オレンブルク州の知事は、同州の産業施設を標的とした無人機が撃墜されたと明らかにしましたが、被害や死傷者の有無については詳細を公表していません。
今回の攻撃は、ウクライナが「ロシアの戦争遂行を支える石油貯蔵施設や製油所などを標的にしている」と説明する、ロシア領内深部への一連の攻撃に新たに加わるものとなりました。
ロシアが任命したミハイル・ラズボジャエフ・セバストポリ知事は、通信アプリ「テレグラム」への投稿で、ロシアが2014年に併合したクリミア半島最大の都市セバストポリにおいて、ウクライナ軍によるエネルギー施設への攻撃を受けて停電が発生したと明らかにしました。
ラズボジャエフ氏はまた、水曜日これまでに市上空で9機の無人機を迎撃したと述べました。
さらに同氏は、ウクライナが市民から基本的な公共サービスを奪うことで「パニックを引き起こそうとしている」と非難し、住民に対して高齢者や支援を必要とする近隣住民の状況を確認するとともに、電話の使用を緊急時の連絡に限定するよう呼びかけました。
2014年にロシアが併合したクリミア半島は、ロシア軍にとって重要な兵站拠点となっているため、ウクライナによるミサイル攻撃や無人機攻撃の標的となり続けています。
ハルキウで致命的な攻撃
ウクライナ北東部ハルキウ州の軍政トップ、オレグ・シネグボフ氏はテレグラムで、バラクリヤに対する夜間の無人機攻撃により、56歳の女性1人が死亡したと明らかにしました。
また、住宅への被害や火災を引き起こしたこの攻撃で、21歳の女性1人が急性ストレス反応を示したと説明しました。
ロイター通信は、双方が発表した今回の攻撃内容について独自に確認することはできていません。
こうした相互攻撃は、ロシアとウクライナがここ数週間で攻撃を強化している中で発生しています。一方、アメリカの仲介によって進められている停戦交渉は、第二次世界大戦以降の欧州で最も多くの犠牲者を出したこの戦争の終結を目指しているものの、現時点で大きな進展は見られていません。
ロシアは侵攻開始以来、ほぼ毎日のようにミサイルや無人機による攻撃を続けており、これに対してウクライナもロシアのエネルギーインフラを狙った長距離攻撃を拡大しています。


















