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イラン攻撃を延期したトランプ氏:「核合意の可能性は高い」
アメリカのドナルド・トランプ大統領は、テヘランとの合意に達する可能性があるとの見方を示し、記者団に対し、合意が実現すれば非常に歓迎すると述べました。
イラン攻撃を延期したトランプ氏:「核合意の可能性は高い」
トランプ氏、攻撃延期を経てイラン核合意への好機を見出す。 / AP

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、イランの核兵器保有を阻止するため、アメリカとテヘランの間で合意が成立する「非常に強い可能性」があると述べました。この発言は、交渉継続のために軍事攻撃を延期したと明らかにしてから数時間後に行われました。

ドナルド・トランプ大統領は、中東におけるアメリカの主要同盟国が、19日の火曜日に予定されていたイランへの軍事攻撃を延期するよう求めたと明らかにしました。これは、テヘランとの交渉を継続できるようにするためだとしています。

一方で、合意に至らなかった場合には、アメリカが大規模な攻撃を開始する準備が整っているとも述べました。

トランプ大統領は月曜日、医薬品価格に関する発表の場で記者団に対し、「良い解決策を見つけられる可能性は非常に高いように見える。もし世界を破滅させることなく実現できるなら、私は非常に満足するだろう」と語りました。

この発言に先立ち、トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、そしてアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領から、明日に予定されていたイラン・イスラム共和国への軍事攻撃を延期するよう要請された」と投稿していました。

アメリカ、軍事作戦を一時停止

ドナルド・トランプ大統領は、湾岸諸国の首脳らから「現在、真剣な交渉が行われている」と伝えられ、外交的合意が依然として可能だと彼らが信じていると明らかにしました。

またトランプ大統領は、提案されている合意には、イランによる核兵器保有を完全に禁止する内容が含まれており、これがあらゆる合意の中心的条件になると述べました。

さらにトランプ大統領は、湾岸諸国の指導者たちへの「敬意」から、ピート・ヘグセス国防長官、統合参謀本部議長ダニエル・ケイン将軍、そしてアメリカ軍司令官らに対し、計画されていた軍事作戦から当面撤退するよう命じたと語りました。