メフメト・シムシェク財務相は、高まる国際的な保護主義と経済分断に対抗する手段として、「開発の道」や「中間回廊」といったグローバル貿易ルートへの投資を強調しました。
財務相は水曜日、トルコのテレビ局カナル7が主催する「ライジング・テュルキエ・サミット」での講演で、世界的な分断に備えトルコの国益につながる回廊を強化するため、連結性と地域経済統合への投資を進めてきたと述べました。
財務相は、世界が前例のない不確実性、分極化、紛争、緊張に直面していると改めて指摘した上で、米・イスラエルとイランの戦争が一時的なマクロ経済的影響をもたらしており、市場ではインフレの上昇、金融環境の引き締まり、成長の勢いの鈍化が予想されていると述べました。
「開発の道」はこうした連結性強化の取り組みの一つであり、バスラからトルコまで約1200〜1250キロメートルの鉄道路線、高速道路、エネルギー回廊を含むものだと説明しました。
アジアと欧州を結ぶ回廊
アラブ首長国連邦、カタール、イラクがいずれもプロジェクトの利害関係者として参画していると述べました。
「中間回廊」についても、アナトリアを経由してアジアと欧州を結ぶ主要回廊の一つだと強調しました。
81億ドル規模のプロジェクトの核心をなすイスタンブール第三橋梁は、鉄道接続を想定した幅広の設計が採用されていると説明しました。
プロジェクト資金の83%は国際金融機関が拠出すると表明し、中間回廊強化に向けてトルコが世界銀行と協定を結んだことも改めて示しました。
情報源:TRT World & Agencies























