エネルギー天然資源省の発表によりますと、ガバル油田の原油や黒海の天然ガスをはじめとする国産資源を経済に活用するための取り組みが、引き続き進められています。
この一環として、今年上半期の国内原油生産量は2310万バレルとなりました。このうち2180万バレルをトルコ石油公社が生産し、全体の60%をガバル油田が占めました。
一方、1月から6月までの天然ガス生産量は16億4100万立方メートルを超えました。このうち16億800万立方メートルをトルコ石油公社、残る3300万立方メートルを民間企業が生産しました。また、全体の92%をサカリヤ・ガス田が占めました。
国産原油と天然ガスの生産は今後も拡大
アルパルスラン・バイラクタルエネルギー天然資源相は、国内の天然ガスと原油の生産が着実に進んでいるとした上で、「ガバルで新たな油井を開発して原油生産を増やす一方、黒海では今年、天然ガスの生産量を2倍に引き上げます。国産原油と天然ガスの生産は今後も拡大していきます」と述べました。
また、バイラクタル大臣は、トルコが原油と天然ガスの分野で国内だけでなく、海外でも事業を展開していると強調し、次のように述べました。
「『エネルギーで完全に自立したトルコ』というビジョンの一環として、海外での取り組みも進めています。海外で構築したパートナーシップを通じて原油と天然ガスを生産しているほか、ソマリアでは掘削を行っています。リビアでは海上と陸上の計2鉱区で権益を取得しました。さらに最近では、イラクとの合意により、キルクークで原油埋蔵量が30億バレルと推定される5つの鉱区に参画しました。トルコは今やエネルギー分野で世界規模の重要なプレーヤーとなり、国内外で資源の探査と生産を行っています」














