イスラエルのネタニヤフ首相は、米国とイランの間で将来どのような合意が結ばれてもイスラエルのレバノン戦争は止められないと米国高官に伝えたことが、月曜日の報道で明らかになりました。
イスラエル・ハヨム紙によると、ネタニヤフ首相は最近、トランプ政権の高官との非公開協議で、そのように伝えたということです。
同紙は、ネタニヤフ首相が「米イラン合意はレバノン戦線には適用されない」と述べたと報じています。
また「イスラエルは、トランプとイラン当局の合意があっても、ヒズボラを壊滅させる機会を活用し続ける」と伝えています。
同紙はまた、ネタニヤフ首相が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が事態解決への協力を約束するのと引き換えに、ヒズボラとの戦争を停止するというフランスの提案を拒否したと報じています。
報道によると、ネタニヤフ首相は、ヒズボラをリタニ川の向こう側に押し戻すことで、イスラエルは自国の安全保障状況を大幅に改善する機会を今、得られていると考えているということです。
同紙が引用したイスラエル高官は、米国はイスラエルの立場を受け入れたと述べています。
同高官は「レバノンはトランプ大統領にとって重要ではない」と語っています。
イスラエルの地上侵攻
イスラエルは、3月2日のイスラエルと米国による攻撃で当時のイランの最高指導者アリー・ハメネイ師が殺害されたことに対してヒズボラが報復した後、レバノンへの空爆を強化し、レバノン南部への地上侵攻を開始しました。
レバノン当局によると、イスラエルの攻撃によりこれまでに少なくとも1247人が死亡し、3690人が負傷しています。
この激化は、米国とイスラエルによるイランへの共同攻撃の中で起きました。この攻撃では2月28日以降、1340人以上が死亡しています。
イランは、イスラエルと湾岸諸国にある米軍基地を標的としたドローンとミサイル攻撃で報復しています。





