片山さつき財務相は金曜日、アンソロピックのMythos AIモデルに関連する脆弱性への懸念を背景に、金融システムのサイバーセキュリティリスクに対処するタスクフォースを設置すると明らかにしました。
片山財務相は記者団に、この決定が金融庁、日本銀行、内閣サイバーセキュリティセンター、国内大手3行、日本取引所グループによる会合で合意されたと説明しました。
「この会合でこれはすでに目前に迫った危機だと伝えたところ、金融業界からも同様の懸念が上がった」と述べました。
アンソロピックがMythosのプレビュー版で主要OSとウェブブラウザ全般にわたる「数千」件の重大な脆弱性が見つかったと公表したことで、従来のソフトウェアセキュリティの信頼性を巡る懸念が急速に広がっています。
専門家らは、このモデルが企業の修復対応を上回る速さで未知の脆弱性を特定・悪用できると警告しており、複雑に絡み合った数十年来のシステムに依存する銀行などの分野でサイバー攻撃が加速しかねないと指摘しています。
アジア、欧州、米国の規制当局もすでに銀行に対し、防御態勢と有事対応の見直しを促しています。現時点では、このモデルに関連した情報漏えいや侵害の報告はありません。
片山財務相は、金融システムが高度に相互接続されリアルタイムで稼働していることから、ひとたび問題が生じれば他の分野よりも速く波及すると強調しました。
「サイバー攻撃は即座に市場の混乱に飛び火し、システム全体への信頼を揺るがしかねない」と述べました。
情報源:Reuters



















