トルコのハカン・フィダン外相は、「CICA加盟国であるパレスチナの権利を支持し、今も続く迫害や深刻な権利侵害に断固として立ち向かわなければなりません。恒久的な解決には、1967年の境界線を基に、東エルサレムを首都とする独立した主権国家パレスチナの樹立が必要です」と述べました。
フィダン外相は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の代理として、アゼルバイジャンの首都バクーで開催された「アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)」の第7回首脳会議に出席し、演説しました。
フィダン外相は、アジアの存在感が高まる中、平和と繁栄を確保するにはCICAのさらなる強化が不可欠だと強調しました。
また、「トルコは、CICAをアジアで最も包括的な安全保障の枠組みとして強化する決意です。そのためには、交通網の拡充やエネルギー輸送ルートの多様化を通じて、経済安全保障と地域間の連結性を高める必要があります」と述べました。
さらに、世界各地で危機が増え、国際社会の不確実性が高まっていると警告し、共通の課題に対する協調した解決策が、これまで以上に急務になっていると指摘しました。
パレスチナ問題
フィダン外相は、平和と相互信頼を重視する姿勢は、すべての加盟国に共通するものでなければならないと強調しました。
そのうえで、「CICA加盟国のイスラエルが組織的な抑圧政策を続け、パレスチナ人の基本的な権利を侵害している限り、平和と相互信頼への約束を守ることはできません」と述べました。
続けて、「我々は、加盟国であるパレスチナの権利を支持し、今も続く迫害や深刻な権利侵害に断固として立ち向かわなければなりません。恒久的な解決には、1967年の境界線を基に、東エルサレムを首都とする独立した主権国家パレスチナの樹立が必要です」と訴えました。
最後にフィダン外相は、アジア全体の持続的な平和と繁栄を実現するため、CICAをより効果的な枠組みにする明確なロードマップを、今回の首脳会議で示す必要があると強調しました。



























