2011年のノーベル平和賞を受賞したイエメンのタワックル・カルマン氏は、国連安全保障理事会での発言を阻止されたとして、「一部の政府は、独立した自由な声に耳を傾けようとしなかった」と述べました。
カルマン氏は安保理の議場外で国連の記者団に対し、本来伝える予定だった主なメッセージを明らかにしました。イエメン危機の根本的な原因は「国家の崩壊」にあると強調し、その「第一の責任」はフーシ派にあると指摘しました。
また、「国際的に承認された政府の対応の不十分さや統治能力の欠如、内部対立も、国家機関と法の支配をさらに弱体化させた。サウジアラビア主導の連合軍による介入やUAEの介入も、国際的に承認された政府を弱体化させた」と述べました。
さらに、「イエメンの人々は、国際社会に自分たちの未来を築いてもらいたいのではない。自らの国を取り戻し、自分たちの手で未来を築くための闘いに、国際社会が寄り添うことを求めている」と訴えました。